2015年8月12日水曜日

快適自転車生活 ロードバイクのタイヤ(EXTENZA RR2X)の交換時期が来ました


 前回のタイヤ交換から6,000キロほど走っている我がロードバイク。途中前後タイヤのローテーションを行っていますので、前後とも均等に減り続けてくれたようです。前後のタイヤに磨耗インジケーターが現れました。

 使用タイヤはブリジストンのEXTENZA RR2Xです。走行性能と耐摩耗性能をバランスさせた中堅クラスのタイヤです。このタイヤで昨年のツールド東北に参加した際には、転がり抵抗の少なさを経験しました。坂を下り始めるとペダルを踏まなくても加速していきますが、一緒に坂の上から下り始めた他の参加者を次々に追い抜いていくのです。もちろんハブやホイールの性能も関係しますが、タイヤを含めた総合的な転がり抵抗が小さいことを実感した瞬間でした。

所々オレンジ色の摩耗サインが現れたEXTENZA RR2X

 店頭に買いに出かけるのが面倒なので、Amazonで同じものを二本注文しました。値引きがほとんどありませんでしたが、店頭に買い求めに行っても置いていないこともあり、確実に手に入るAmazonでポチりました。ついでに予備のチューブとしてPanaracerの軽量チューブも一本購入。

交換用のタイヤ二本と予備のチューブ

 使用しているホイールはシマノのULTEGRA(WH6700)です。前後合わせて四万円以下で入手でき、チューブレスとクリンチャーの両方に対応しています。ロードバイクを手に入れた時についていたのはシマノのWH-R500という入門用のホイールでしたが、走行中に転倒して曲げてしまいました。ちょうどグレードを上げたいと思っていた頃だったため、これ幸いとWH6700を注文してしまいました。現在はこのホイールにクリンチャータイヤであるEXTENZA RR2Xを履かせて走ってます。

 ULTEGRA(WH6700)ホイールはチューブレスタイヤが使えるようになっているため、スポーク用の穴がタイヤ側にはありません。穴はエアーバルブ用の一個だけです。当然リムテープが不要になり、メンテナンスの要素が一つ減ります。着脱がきつめなチューブレスタイヤを基準に設計されているためか、クリンチャータイヤの取り付け、取り外しがすごい楽チンです。リム中央の溝が深く、そこにタイヤのビードを押し込めば反対側にかなりの余裕が生まれます。タイヤレバーは外す時に少し利用するくらいで、それ以外は素手で全て事足ります。WH-R500の時はタイヤをはめる時にも汗だくになっていましたが、今は鼻歌を歌いながらパチンと一瞬です。

ULTEGRA(WH6700) リムの穴はバルブ用の一個だけ

前後二本のタイヤ交換も30分程度で完了しました。空気を入れ、次の出番までサイクルスタンドで待機です。

 タイヤ交換作業中、バイクを逆さにして作業していたらシフトワイヤー用のガイド(プラスチックの部品)が破損していることに気付きました。以前一部が割れて交換したことがありますが、今回はガイドの用をなさなくなっています。フロントディレイラー用のワイヤーが直接フレームのボトム部分に接触し、食い込んでいます。

ケーブルガイドが破損し、ワイヤーがフレームに食い込んでます

フロントギアをシフトする度にケーブルがフレームを削り取るような格好になっています。これはいかんですね。早速、部品を入手して交換したいと思いますが、アウターも含めたシフトケーブル全交換を考えたほうがいいのか悩んでます。ブレーキケーブルのほうはすでに錆が目立っていますので、ついでにブレーキのインナー・アウターケーブル交換も.... なんて考えていたら電動コンポを装備した新しいロードバイクが欲しくなりました。物欲は果てしないです。




新品タイヤ(RR2X)の下ろしたては快適そのもの


 前後タイヤ交換後、雷雨注意報の合間を縫って近場を走ってきました。さすが新品タイヤです。トレッドのゴムがたっぷりついていて、路面との接地面も小さく、転がり抵抗が小さいのが手に取るようにわかります。漕ぎ出しが軽く、慣性走行でもスピードがなかなか落ちません。まさに快適そのものです。しばらくはこの感触を楽しみながら走れそうです。


壊れていたシフトケーブルガイドも含めて交換しました


 シフトケーブルガイドを交換するにあたり、シフトだけでなくブレーキケーブルも交換することになり、結局ハンドルバーテープも含めて一挙に交換しました。

(2015年8月20日追記)



尖った小石を踏んで前輪に亀裂が....


 新品タイヤに交換して約4ヶ月が経過した12月上旬。前輪に亀裂が出来ているのを発見しました。交換してから約2,100キロ走行しています。郊外の砂利道を走っていて前輪が小石を跳ね飛ばしたことが何度かありましたので、その時に亀裂が入ったものと思われます。

交換後4ヶ月目でつけてしまったタイヤの傷(前輪)

幸い傷は内部の心材までは届いていないようです。表面のゴム層だけに入った亀裂ですので対応は不要だと思いますが、気持ちのいいものではありませんね。やっぱり砂利道はできるだけ避けて走るのが正しいロードバイクの楽しみ方のようです。

(2015年12月13日追記)



1年4ヶ月、7400キロでタイヤ交換となりました


 前回自転車に乗ってから数日後に、何気なくタイヤを触ってみたら後輪の空気が完全に抜けていました。乗っている時は特に問題はありませんでしたので、スローパンクのようです。空気を入れてしばらく様子を見ていると、じわじわと空気圧が下がっていきます。チューブを取り出して水に入れると、目に見えないくらいの小さな穴からちょろちょろと空気が漏れていました。外したタイヤの表裏を念入りにチェックすると、いたるところにダメージを発見。貫通している傷もあり、明らかに交換が必要な状態です。

大きな亀裂が出来ていて、一部がタイヤ裏まで貫通していた

昨年8月に交換したタイヤですので、1年と4ヶ月間使用しました。その間の走行距離は7,400キロです。オレンジ色の摩耗インジケーターも出始めていましたので、そろそろ交換しようかと思っていた頃でした。前回は6,000キロで交換しましたので、今回の方が長持ちです。急ぎ、近所の自転車店で今までと同じタイヤを購入。

EXTENZA RR2Xと軽量チューブを購入

同じブランドの軽量チューブ2本と合わせて約1万1千円也の出費です。期せずして自分へのクリスマスプレゼントとなりました。これで一年以上快適に走れるのですから妥当な出費と自分を納得させ、そそくさとタイヤ交換作業を行いました。

(2016年12月24日追記)


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